支援する会について

 平成19(2007)年に大阪・枚方市で起きた談合事件は冤罪であり、中司宏前市長は無実です。
 私たち「中司宏を支援する会」は、晴れて無罪が勝ち取れるよう中司宏氏の裁判に関する活動を支援するとともに、この冤罪を生み出した大阪地検特捜部の捜査の誤りを指摘し、 再調査を求めると同時に、二度とこのような冤罪が起きないよう、取り調べの可視化など刑事司法制度の改革を働きかけることを目的に活動しています。
 中司宏前市長と同じく談合罪に問われた小堀隆恒前副市長は無罪が確定し、冤罪事件であったことが証明されました。
 大阪地検特捜部が無理やりでっち上げた「中司が小堀に談合を指示した官製談合」とのストーリーは完全に崩れたのです。
 裁判ではまた、大林組から中司氏への金銭の授受や接待、選挙応援などの見返りは一切なく、いわゆる官製談合ではなかったことや、中司前市長が就任以来、むしろ積極的に談合防止に努めてきたことなどが認められました。
 さらに、取り調べた検事が長時間にわたって恫喝や脅迫を行い、執拗に調書への署名を迫ったことも明らかになりました。
 検事は法廷で、取り調べでは大きな声さえ出していないと嘘の証言をし、最高検通知で一定期間保管しておくべきとされている取り調べのメモも破棄しているのです。
 しかしながら高裁は、中司氏が談合防止に努めてきたにもかかわらず、談合を容認したと推認できる、との重大な事実誤認を犯して不当にも控訴を棄却しました。
 これについて小堀氏は「中司前市長から談合の指示など何も受けていない。不当な判決で残念だ」とコメントしています。
 こうした中で私たちは、中司氏の支援に立ち上がり、現在、署名活動を展開しているところです。
 どうか、本会の趣旨にご理解いただき、署名活動にご協力をいただきますようお願いいたします。

中司宏を支援する会
代表 和泉 克弥


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